別冊 Mail Magazine Ｒａｄｉｃａ 1998年6月15日（月）
RADICA EXPRESS ＳＥＬＥＣＴＩＯＮ

●「ＲＡＤＩＣＡ LIVE in AKIBA」開催！●
☆☆☆　参加費を大幅値下げ出来ました！　☆☆☆

　日頃のご愛読、ありがとうございます。このたび、Mail Magazine RADICAは、著者と読者との交流会「ＲＡＤＩＣＡ LIVE in AKIBA」を開催することになりました。トークライブの形式を取り入れた、RADICA誌面に掲載できない、生情報、裏話続出のイベントです。

日時：６月２１日（日）夕方６時〜９時
場所：秋葉原プリミエール（千代田区外神田３−１３−５）
MAPFANによる地図 MAPIONによる地図
参加費：男性２０００円　女性１７００円
　ワンドリンク、マスターお勧めのハヤシライス付きの予定。
参加予定ライター：
　安芸智夫,上倉 賢,Hosaka the G33kSt@r,めたるまん,正太猫　ほか

　参加ご希望の方は、radica@ninjin.netまで「交流会参加希望」と明記したメールをお送りください。多くのご参加をお待ちしております。

　

「まぐまぐ」は儲かっていない？
　ラディーカもお世話になっている、メールマガジンの配送サービスサイトと言えば「まぐまぐ」。 そのまぐまぐが運営する「メールマガジン向上メーリングリスト」という、メールマガジンを取り巻く諸処の問題に関して話し合うＭＬがある。
　そのＭＬで『まぐまぐのメール配送用専用線の帯域が1.5MBPSである』ことが、まぐまぐを預かっているプロバイダーの（有）ネットアイアールディーから明らかにされた。
　ちょっとここで、まぐまぐの収支を計算してみよう。
　まぐまぐの主な収入源は、まぐまぐで発行しているメールマガジンを配送申し込みすると自動的に送られてくる「ウィークリーまぐまぐ」に掲載される広告。 まぐまぐによると、今のところ６月は３日分の広告、７５万円分の予約が入っている。 一方、東京インターネットで1.5MBPS専用線を引くとすると、一ヶ月に回線費用が約７０万円もかかる。
　これはあくまでも皮算用。人件費など考えていないので、本当のところはよくわからないが、結局のところ収支はインターネットの回線料だけでとんとんのようだ。
　今のまぐまぐは、僕たちメールマガジン3,444誌が無償でコンテンツを作り、いろいろ宣伝してのべ352万人の読者を集めても、 まぐまぐはあまり儲かっていないということになる。
　もうすでに、まぐまぐはシステムとして限界に来ているのかもしれない。 まぐまぐが限界と言うことは、メールマガジン市場全体の危機だ。
　私たちメールマガジン発行者は、このままで本当にいいのか、よく考えなくてはいけない時期に来ているのだろう。

○インターネットの本屋さん『まぐまぐ』
http://www.mag2.com

○NetIRD Ltd.
http://www.netird.ad.jp/

[Hosaka the G33kSt@r:hosaka@sco.bekkoame.or.jp]
より情報量の多いRADICA本誌を、ただいま無料配送中です。
お申し込みは、「RADICA配送希望」と明記の上、reception@ninjin.netまで。
　　　　編集発行人：山崎一幸　発行：にんじんじむしょ
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